[きっと純愛というのは相手をめちゃくちゃにして
やりたくなる気持ちだろうな]

[イメージが 膨らみ はじけては 涙が流れる
イメージが 広がり 滲んでは 涙が流れ落ちる]



こちらはマストアルバム「B'z The “Mixture”」に未発表曲として収録された曲で、哀愁漂うギターイントロに唐突なサビから始まるのが印象的なロックナンバーです。


本曲はアルバム「SURVIVE」のとき8曲目に作られた曲で、アルバムにうまくはめることが出来ず、しばらくお預けになっていたとのことです。


現在のところライブでは未だに演奏されていません。


歌詞の内容は、相手に対して自分が思っていたイメージが想像とはかけ離れていようとも、それでも前を向いてその壁を乗り越えていきたいという強い気持ちが歌われています。


イントロのギターソロがややダークな雰囲気ながらも哀愁を感じるものがあります。

そこから唐突に入るサビがなかなかのインパクトを感じますね。

ハードなギターサウンドから哀愁のあるAメロが秀逸なコントラストを引き出していますね。

Bメロの早口気味なボーカルも印象に残ります。

間奏のギターソロの哀愁さと激しさが上手く合わさった感じがいいですね。

アウトロ前の儚げなパートが最後の詞と相まってとても切ないです。


当時のB'zらしさはよく出ていますが、もし「SURVIVE」に収録されたとしたらちょっと浮き気味な感じになっていたかもしれないですね。

でも曲単体としての出来は絶妙なものになっているように思います。






それでは!